不動産名義変更のご相談

お済みですか?不動産名義変更

不動産の名義変更Q&A 2

Q3.不動産の名義変更は自分でやってもよいのでしょうか?

A3.問題ありません。ただし、相続による不動産の名義変更はかなりの労力と専門的な知識が必要となります。最初は自分でやろうと頑張ってみたものの、あまりの大変さにあきらめ、途中から依頼されるお客様は本当に多いです。途中からでも喜んでお手伝いさせていただきますが、それまでのお客様のお時間や労力のことを考えると最初から専門家に依頼されることを強くおすすめします。
もし、自分でやろうとお考えの方は、以下を参考に検討してみてください。

相続による不動産の名義変更はこんなにもやることがあります

1.相続人調査
  • 役所で被相続人の出生から死亡までの一連の戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本・戸籍の附票を取得します
  • 民法や戸籍法の知識をもとに戸籍を正確に読み解き、法律上の相続人を調査し確定させます
  • 役所で相続人全員の戸籍謄本・印鑑証明書を取得します
  • 役所で不動産の名義人となる者の住民票(省略のないもの)を取得します
  • 家計図(相続関係説明図)をルールに従って作成します
2.財産調査
  • 亡くなられた方名義の不動産を調査するため、役所で名寄帳などを取得します
  • 不動産の登記事項証明書(登記簿謄本)を法務局で取得します
  • 役所で固定資産評価額通知書または固定資産評価証明書を取得します
  • 財産目録を作成します
  • 相続税がかかるかどうかのシミュレーションをします
3.登記申請手続き
  • 財産の漏れや誤字・脱字がないよう正確に遺産分割協議書を作成します
  • 不動産登記法に基づき正確に登記申請書を作成します
  • 固定資産評価額をもとに正確に登録免許税を計算します
  • 収入印紙を郵便局または法務局で購入します
  • 戸籍などの原本を返してもらうための原本還付手続きをします
  • 法務局へ行き登記申請書を提出します
  • 不動産の名義変更が完了したかどうかを逐一法務局に確認します
  • 不動産の名義変更が完了していれば法務局へ行き、新しくできあがった権利証等を受領します
  • 不動産の名義変更完了後の登記事項証明書(登記簿謄本)を取得し、不動産の名義が正確に変わっていることの確認をします
4.その他の関連手続
  • 土地が農地の場合は、農業委員会へ農地法にもとづく届出をします
  • 土地が山林の場合は、役所へ森林法にもとづく届出をします
  • 建物が登記されていない場合は、役所へ固定資産税の納税義務者名義変更届出をします 

自分で不動産の名義変更をすることに向いている人

  • 登記事項証明書(登記簿謄本)の見方がわかる
  • 戸籍を正確に読み解くことができる
  • 民法・戸籍法・不動産登記法などの法律が最低限わかる
  • 登録免許税の計算ができる
  • 不動産登記法に基づく登記申請書を正しく作成できる
  • 平日の昼間に自由になる時間がある
  • 役所や法務局が近くにある
  • 役所や法務局に何度も足を運ぶことになっても構わない
  • 時間がかかってもよいので勉強しながらやりたい
  • 小さな文字や旧字・変体仮名を読むことに苦手意識がない
  • 誤字・脱字が少ない

自分で不動産の名義変更をすることに向いていない人

  • 登記事項証明書(登記簿謄本)の見方がわからない
  • 戸籍の仕組みがそもそもわからない
  • 戸籍が読めない
  • 法律に苦手意識をもっている
  • 登録免許税の計算に自信がない
  • 平日の昼間に役所や法務局に行く時間がない
  • 役所や法務局が遠い
  • 役所や法務局に何度も足を運ぶことにストレスを感じる
  • 手続きに時間をかけたくない
  • 小さな文字や旧字・変体仮名を読むのが苦手
  • 誤字・脱字が多い

お客様が途中から不動産の名義変更を依頼される理由

  • 登記事項証明書(登記簿謄本)が読めなかった
  • 戸籍を見るのが嫌になった
  • 時間が取れなくなった
  • 遺産分割協議書の作り方がわからなかった
  • 遺産の分け方に自信がなかった
  • 相続税がかかるか心配になった
  • 登記申請のやり方がわからなかった
  • 登記申請書の作り方がわからなかった
  • 登録免許税の計算の仕方がわからなかった

Q4.不動産の名義変更をお願いしたいが誰に相談すればよいのでしょうか?

A4.遺産の中に不動産があれば迷わず司法書士・行政書士です。不動産の名義変更を代理人としてできるのは、司法書士・行政書士か弁護士になりますが、一般的に弁護士は訴訟のスペシャリストであり不動産の名義変更のスペシャリストではありませんので、不動産の名義変更のスペシャリストである司法書士・行政書士に相談されることをおすすめします。

相続の相談先は司法書士・行政書士?弁護士?税理士?信託銀行?

遺産の中に不動産があれば迷わず司法書士・行政書士

司法書士・行政書士は不動産(土地・家・マンション)の名義変更のスペシャリストです。士業の中では一番相続手続に関わる機会が多いのではないでしょうか。イメージとしては相続税の申告手続き(税理士業務)と遺産の分け方がまとまらない場合に間に入ること(弁護士業務)以外は全て手続可能と考えてもらって結構です。よって、不動産はあるが相続税はかかりそうにない方や、円満に遺産を分けられる方は迷わず司法書士・行政書士になります。また、相続税がかかるかどうかわからない方や、今後もめる可能性がある方でも、司法書士・行政書士が窓口となって手続を進めていくのが一番効率的です。

遺産がたくさんあり相続税がかかる方は税理士

税理士は税金のスペシャリストです。代理人として相続税の申告ができるのは、税理士だけです。しかし、相続税が発生するケースは実はあまり多くなく、10件に1件以下だと言われています。よって、資産家や都会に不動産をお持ちの方でなければ、あまり心配はいらないでしょう。ただし、相続税の計算は非常に難しいので、心配な方はご自分で判断するのではなく相続税に詳しい税理士に相談されることをおすすめします。

遺産の話し合いがまとまりそうにない方は弁護士

弁護士は争いごとを解決するスペシャリストです。あまり多くはないのですが、遺産の分け方で争いが起きることがあります。相続人の話し合いで解決するのが一番よいのですが、感情的になり話がまとまらないこともあります。そうなると、相続人同士では解決できないので、最終的には裁判所を通して解決することになります。具体的には弁護士が代理人となって裁判や調停で解決することになります。ただし、やることが大変なだけに弁護士費用は高くなる傾向にあるので、極力話し合いで解決されるように努めてください。

知名度やブランドにこだわる方は信託銀行

信託銀行はCMなどでよく流れており、知名度やブランド力があります。しかし、相続手続費用は高く、100万円近くかかるケースもあります。また、実際に不動産の名義変更をするのは司法書士・行政書士、相続税の申告をするのは税理士になりますので、その専門家への報酬も別途かかります。
総額でいくらかかるかを把握されてから依頼されることをおすすめします。

不動産名義変更の関連Q&A

不動産名義変更のご相談1では、

  • 相続が発生しました。不動産(土地・家・マンション)の名義変更は必要ですか?
  • 不動産の名義変更に期限はあるのでしょうか?

の質問についての説明ページになります。

不動産名義変更のご相談3では、

  • 不動産の名義変更をお願いすると報酬はいくらかかりますか?

の質問についての説明ページになります。

不動産名義変更のご相談4では、

  • 不動産の名義変更にはどれくらいの時間がかかりますか?

の質問についての説明ページになります。

不動産名義変更のご相談5では、

  • 不動産の名義変更をお願いする際に何を用意すればよいでしょうか?
  • 不動産の名義変更をずっと放置していたが、今さらお願いすることも可能ですか?
  • 相続人の中に行方不明の者がいる場合はどうしたらよいでしょうか?
  • 相続人の中に認知症や精神障害で判断能力を欠く者がいる場合は?

の質問についての説明ページになります。

無料相談のお申込み

相続の相談は何度でも無料です。お気軽にどうぞ。

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代表司法書士・行政書士 眞野 俊文

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瑞穂市中心地より車で19分程度
各務原市中心地より車で19分程度
関市中心地より車で36分程度
羽島市中心地より車で20分程度
山県市中心地より車で25分程度
本巣市中心地より車で21分程度
大野町中心地より車で25分程度
神戸町中心地より車で23分程度

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